

2020年夏に商品化が告知され、ずっと発売を持っていた「LEGO × IKEA」のBYGGLEK・ビッグレクコレクション。
2020年10月に欧米で先行発売されおり、日本のIKEAでは2021年2月1日に販売がスタートしました。
ビッグレクコレクションの「レゴボックス ふた付き」はIKEAの店舗と公式オンラインショップで販売しています。
↓ 楽天市場でも取り扱いがありましたが、価格が高めです。
楽天市場の「IKEA BYGGLEKコレクション」商品一覧ページへ

こちらの記事では、ビッグレクコレクションの4商品についてご紹介しています。
実際に使ってみるとレゴの遊び場・ディスプレイグッズとして、すごく良い商品だと感じました。
仕切りケースや引き出しなどを使用し、レゴ収納を工夫されている方にとってはやや使いにくく感じる可能性があります。
気になる点も書いていますが、このシンプルなデザインと拡張性の高さは魅力的。購入して良かったコラボ商品です。

IKEAの公式オンラインショップでは3商品のみが掲載されていますが、IKEA神戸店ではブロックセットを含む4商品を見つけることができました。
ブロックセットはIKEAの店舗によって入荷状況が異なり、2月2日時点では入荷が遅れている店舗があるようです。
ボックス ふた付きの3種類はIKEA公式オンラインショップで店舗ごとの在庫状況が確認できました。
IKEAの店舗に行く前に在庫切れになっていないか確認がおすすめです。
IKEA公式サイト「BYGGLEKコレクション」の商品一覧ページへ

店舗で購入する際は「1種類につき3個まで」購入が可能でした。同じ種類をまとめて購入予定の場合は注意が必要です。

ビッグレクの「ボックス ふた付き」は公式オンラインショップでも取り扱いがある商品です。外箱のサイズ・形が異なるので、店舗でも間違わずに購入しやすいアイテムでした。
パッケージ箱にはLEGOとIKEAのロゴがデザインされています。側面のデザインも可愛く、パッケージ箱自体も飾りたくなりました。

正式な商品名には「S・M・L」という表記は付いていません。こちらの記事ではボックスのサイズを伝えやすくするため、S・M・Lと書いています。

「ボックス ふた付き 3点セット」には2つのサイズのボックスが含まれるため、全部で4つのサイズのボックスが展開されています。
一番下がL(幅26cm×奥行き35cm×高さ12cm)、下から2番目がM(幅18cm×奥行き26cm×高さ12cm)です。

レゴを少し置くだけでも楽しいディスプレイ&収納スペースに。

サイズが小さいボックスは3個セットです。こちらの商品は初めから組み立てが完了しており、すぐに使い始めることができました。

ボックスのサイズは2種類です。「大」の上に「小」を2個載せることができました。

一番小さいボックスは片手で持ちやすい大きさです。小さいパーツやミニフィグの収納に便利なサイズでした。

ボックス(小)の重さは約117gです。

ボックス(大)の重さは約198gです。

「ボックス ふた付き 3点セット」を2個購入しました。
大と小の内寸サイズは定規で計測したのでおおよその数値です。(高さの内寸サイズは内側のラインまで)

【S】ボックス内側の高さはブロック4個分(黒矢印)、蓋を含む高さはブロック5個分(白矢印)でした。

蓋は載せているだけの状態で、ボックスを落とすと中身が飛び出します。

Mサイズのボックスは1セットに1個のみが入っています。上の写真は組み立て後のボックスです。

ボックス(M)の重さは約757gです。


【M】ボックス内側の高さはブロック9個分(黒矢印)、蓋を含む高さはブロック12個分(白矢印)でした。



一番大きいLサイズのボックスも1セットに1個のみが入っていました。写真は組み立て後の写真です。

ボックス(L)の重さは約1221gです。約1.2kgと重さがあるボックスでした。


【L】ボックス内側の高さはブロック4個分(黒矢印)、蓋を含む高さはブロック5個分(白矢印)でした。
【M】と同じ高さなので並べて使いやすいです。

【M】にはA5コピー用紙は入らず、【L】にはA4コピー用紙が収納できました。

【L】はレゴのカタログや組み立て説明書を収納しやすい大きさです。

レゴクラシックの基礎板(10700・11010・10714)は一番大きい【L】のボックスにも入りませんでした。

1セット1個入りのMとLは組み立てて使用するアイテムです。ボックス(M)に含まれるパーツを並べてみました。

こちらはボックス(L)のセット内容。写真では蓋と底板が重なっていますが、Mと同じセット内容・組み立て方でした。

組み立て方がイラストで説明されています。

長いパーツを2本立てて準備しました。

短いパーツと長いパーツをスライドさせて組み合わせました。工具などは必要なく、力をかけずに組み立て可能です。

外枠があっという間に完成。

外枠をひっくり返し、底板をしっかりとはめます。組み立てで一番大事なのがこのポイント。
底板がカチっとしっかりはまるまで、上から力を加えます。底板がしっかりとはまっていないと、使用中に底板が抜けてしまうことも。

底板の設置が完了したらボックスをひっくり返し、蓋を載せて完了です。

ビッグレクコレクションの魅力はスタッキング収納が可能なことです。上の写真ではLの上にMを2個置いています。

しっかりと固定されているわけではありませんが、蓋の上部にポッチ(凹凸)が付いているので、ずれにくいです。

LとMの上にSのボックスを載せました。

上の写真では「Lを2個・Mを2個・Sを2セット」を使用しています。

LとMのボックスを重ねて置きました。LEGO クラシック10698(黄色のアイデアボックス)と並べています。

ビッグレクコレクションの最大の魅力が「フタにポッチが付いている」ことです。フタがレゴ遊びにベースとなり、収納しながらレゴブロックの組み立て・ディスプレイが可能。
一番大きいLのフタはサイズが35cm×25.7cm(44×32ポッチ)で、大きいベースとして重宝しています。
ボックスを並べて使用すれば、さらに大きいベースとして使用できます。

ポッチにはLEGOのロゴがデザインされていました。

ミニフィグを並べて飾ってもかわいい。

ズラっと整列。フタがホワイトカラーなのでミニフィグのカラーがきれいに見えます。

Lを2個とMを2個積み重ね、フタの上にミニフィグと「シティ モダンハウス ロードプレート付」を飾りました。
ボックスの上に飾ると高さが出るので、ディスプレイしていて楽しいです。

スピードチャンピオンズの「フェラーリ F8 トリビュート」と「マクラーレン・セナ」と並べて飾りました。「ドゥカティ パニガーレ V4 R」も飾ってみたいです。
車やバイクだけでなく、スターウォーズやセサミストリートのディスプレイにも。

ボックスの中はポッチが付いていませんでした。

Sボックスを2セット、Mボックスを2個使用しています。

Sボックスの小サイズは収納量が少なく、カラー別でもやや使いにくい印象です。

Sボックスの大サイズはカラー別収納でも使いやすく、こちらのサイズがたくさん欲しくなりました。

ビッグレクコレクションのボックスは中身が透けて見えず、収納内容が分かりにくいのが特徴。
前面にブロックを設置できるポッチが付いており、インデックス(目印)として使用可能です。

レゴブロックをカラー別に分けた場合は、前面のポッチに収納しているカラーのブロックを設置しました。

IKEAで購入した「RAGGISAR・ラッギサル バスケット3点セット」を使用しました。

1セットに3点のバスケット(大1・小2)が入っており、税込799円と手頃な価格で販売しているアイテムです。

フェルト素材の柔らかいバスケットなので、収納ボックスの高さに合わせて調節可能です。
Lのボックスにバスケットを2個並べることができました。

手触りがよく、柔らかいバスケットなのでお子さんも使いやすいアイテムです。軽量なのでボックスからの出し入れ・持ち運びもスムーズでした。

無印良品で販売している1個250円の「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」を使用しました。

Lのボックスに無印良品の「PPメイクボックス・1/2」を2個入れることができました。レゴブロックを分けて収納したい時に重宝します。
ダイソーで販売している1個110円の「自由自在 積み重ねボックス 大」もほとんど同じサイズです。

PPメイクボックスを入れた状態でフタも閉まります。

IKEAの公式オンラインショップでは商品ページがないアイテムです。(2021年2月2日時点)
【追記】2021年2月3日にブロックセットもIKEAオンラインショップにも掲載されました。
IKEA公式サイト「BYGGLEK ブロック201ピースセット」の商品ページへ
日本では販売しないのかな…と思っていましたが、IKEA神戸店で購入できました。IKEAの店舗によっては入荷が遅れているとのことです。

レゴブロックが201ピースセット入っており、パッケージ箱には使用例の写真が掲載されています。

透明な小分け袋に入っており、全部で4つの袋に分かれていました。組み立て説明書はなく、使用例の写真が掲載されている説明書が入っています。

使用例を見ると、組み立てイメージが湧いてきます。

ビッグレクのボックスと組み合わせて楽しめます。こちらの商品はレゴブロックのみでボックスは入っていません。

ブロックセットに含まれるパーツを全て並べてみました。

ミニフィグが2体入っていて嬉しい…!シンプルなにっこり顔です。ホットドッグが入っているのもIKEAとのコラボらしくて素敵。

ボックスのフタは裏側に仕切りが付いており、ブロックセットの小さなパーツの置き場所として重宝しました。

ビッグレクのボックスを使用し、ブロックセットで遊びました。白色のボックスなのでレゴブロックが映えます。

ブロックセットは髪型やの帽子パーツが数種類入っているので、色んな組み合わせができて楽しいです。

ホットドッグとコーヒーとバナナ。

今回発売されたビッグレクコレクションで1種類だけ選ぶなら、サイズが一番大きいボックスを選びます。
上の写真では、ボックス(L)を2個並べました。

MとSと組み合わせて変化を付けるのも楽しいです。

完成したレゴをボックスごと持ち運ぶことができます。

ビッグレクコレクションは中身が確認しづらいですが、真っ白なボックスなのでスッキリとした印象に。
スタッキング収納ができるので省スペースで置くことができます。

一番大きいボックスを2個並べ、レゴ・スーパーマリオの遊び場を作りました。レゴは「スターターセット 71360」と「ヨッシーとマリオハウス 71367」を使用しました。

2個並べることで横長のベースができ、高さがあるので遊びやすいです。

使用後はそのまま飾るor組み立てたレゴをボックスに入れて収納することができます。

ソファー下のスペースにMとLのボックスを並べて収納しました。

ビッグレクコレクションのボックスは滑らせて使用すると、床に傷が付くことも。
ダイソーで販売している「すべる床キズシール」を使用しました。ダイソーの「ラクラク ピタッ!とキャスター」の使用も検討しましたが、より傷が付きにくい「床キズシール」を選びました。

「床キズシール」を貼ったボックスはスタッキング収納には不向きです。ボックス単体で使用する場合のみシールを貼ります。

直径2.5cmの床キズシールを6箇所に貼りました。

左のボックスが床キズシールを貼っている状態。右のボックスは何も貼っていない状態です。
床キズシールを貼ると少しだけ浮いたような状態になりますが、ソファー下からスーッとスムーズに引き出せるようになりました。
床キズシールは剥がしやすい点も気に入っています。

アイリスオーヤマで購入した3段カラーボックスにビッグレクのボックスを入れました。

真ん中の棚にボックス(L)を2個入れています。上の棚にはボックス(M)を2個並べ、フタにミニフィグと車をディスプレイ。

1つの棚にボックス(M)は4個まで収納可能でした。Lのボックスは特に重さがあるので、カラーボックスから取り出す時は注意が必要です。

カラーボックスの上にもレゴとボックス(S)を飾っています。

レゴと一緒にプラレールやトミカで遊びたい場合は、ボックスが重宝します。上の写真ではボックス(M)を2個使用しました。
直線レールは片側が少し上がっており、まっすぐ入りませんでした。曲線レールは収納しやすい大きさです。

ボックス(L)には直線レール、曲線レール、ブロック橋脚をまとめて収納しました。

ボックス(M)にトミカの車両を14台並べて収納しています。スーパーカーのように車幅が広い車両を収納する場合は収納可能台数が少なくなりました。

拡張性があり、手持ちのレゴと組み合わせて使用できる楽しいコラボ商品でした。
発売前から話題となっていたアイテムなので、店舗によっては品切れ・入荷待ちの状態になることも。
IKEAのお店で購入する場合は公式サイトで店舗ごとの在庫チェックがおすすめです。