IKEAではスポンジや水切りなど、食器洗い用品を数多く販売しています。キッチンシンクの横に置いて使用できる水切りラックは、1個799円で購入できる「KVOT水切り」が人気です。
1,000円〜2,000円台の水切りラックも販売していますが、折りたたみ式のKVOT水切りが重宝しています。自宅での使用はもちろん、キャンプなどアウトドアでも活躍するアイテムです。
こちらの記事では、IKEAのKVOT水切りの使用例や使ってみた感想を写真付きでレポートしています。
IKEAの店舗でKVOT水切りを購入しました。購入時は上の写真ようにビニール袋に入っている状態です。
折りたたまれた状態なので、店舗では見つけにくいことも。食器洗いブラシや水切りマットなど、食器洗い用品売り場に置いていました。(IKEA神戸店の場合)
KVOT水切りを袋から出すと、本体とバーが2本入っています。こちらのバーは両端に設置して、本体を固定してくれる部品です。
バーの先に付いている丸い部分を本体にはめ込んで使用するのですが、大きさが合わず取り付けに時間が掛かりました。799円で購入できる水切りラックなので、取り付けやすさは個体差がありそうです。
水切りラックはサビに強いステンレス製が使用されることが多いです。IKEAのKVOT水切りはステンレスではなく、スチールと亜鉛メッキを使用しています。
丈夫さや耐久性を重視する場合は、ステンレス製の水切りラックがおすすめです。
VOT水切りの特徴は、使用しない時は折りたたむことができる点です。折りたたんだ状態でも少し大きいですが、省スペースで収納することができます。
重さがある水切りラックなので移動させる場合は両手を使用します。
KVOT水切りの本体を広げてみました。想像よりも大きく収納力がある水切りラックです。
食器を置くスペースは上下に2つあり、下スペースは棚部分を倒して使用します。
棚部分を持ち、下に下げるだけでもOKです。
簡単に本体を設置することができました。
KVOT水切りラックと一緒にIKEAで販売している「NYSKÖLJD 食器用水切りマット」を使用しています。1枚299円で購入することができ、水切れが良いアイテムです。
食器用水切りマットとして単体でも使用することができます。
半分に折ることができ、省スペースで収納できるのが嬉しいポイント。つまみが付いており、フックにかけて乾かすことができました。
KVOT水切りラックの下に敷いて使用します。クッション性があり、吸水性が良いアイテムです。
KVOT水切りラックの下をしっかりとカバーしてくれる大きさです。水切りラックとマットを合わせても1,100円以内で購入することができます。
プラスチック製の食器シリーズのKALAS(カラース)は、IKEAの人気商品です。2018年2月に新色のパステルカラーが新登場しました。
19cmのプレートをキレイに置くことができます。
プレートだけでなくボウルやコップも置いています。カトラリーを置く場合は、下の収納スペースがおすすめです。
プレートをキレイに並べて乾かすことができました。お皿のフチが少し立っているプレートなので、並べる時は少し慣れが必要です。
コップは下のスペースに並べて乾かしています。799円で購入できる水切りラックですが、一度にたくさんの食器を乾かすことができました。
安くて便利な「KVOT水切りラック」ですが、どんな食器でも使用できるわけではありません。正方形の角型プレートはうまく立てることができませんでした。
上のスペースにお皿を立てて乾かす場合は、丸いお皿またはオーバルプレート(楕円形)がおすすめです。
よく使用している食器を置いてみました。アラビア24h Avecの20cmプレートと26cmディーププレートを並べることができました。
イッタラ・ティーマのプレートもキレイに並びます。プレートを並べる時は、取りやすいように少し間を開けて置くのがおすすめです。
下スペースでは、オリゴのカップやボウルを乾かしています。
コーヒーカップ&ソーサーの水切りにもおすすめです。上段にはソーサー(プレート)、下段にはカップを置きました。小さいソーサーは立てにくいので、寝かして乾かしています。
アラビアパラティッシシリーズの食器を置きました。上段にはオーバルプレートと21cmプレート、16.5cmプレートを並べています。
KVOT水切りラックはお皿がキレイに並ぶので、使っていて楽しい水切りラックです。
少し高さがある場所に置くので、大事なお皿や食器を使用する場合は、丁寧に扱うようにしています。
下段ではパラティッシとティーマのマグカップを乾かしています。
人気ショップ「scope」で購入したブラックパラティッシの「25cmオーバルプレート」も立てることができました。
ガラス食器シリーズの「カステヘルミ」やロールストランドのモナミ、ペルゴラの食器も置くことができます。
一番後ろの大きいお皿はペルゴラの27cmプレートです。薄いお皿なので立てやすく、水切りラックにキレイに収まりました。ボウルやマグカップは下段に置いています。
カステヘルミの10cmプレートも置くことができました。小皿は立てにくい水切りラックですが、カステヘルミは厚みがあるので立てやすかったです。
夕食で使用することが多い和食器を乾かしました。一番後ろの細長いお皿は、白山陶器の長焼皿です。同じ重ね縞シリーズの「反角中皿(正方形)」は上手く立てることができませんでした。
お茶碗や汁椀は下のスペースに置くことができます。下段はお箸やカトラリーを乾かす時にも便利です。
東屋の印判小皿は11.7cmサイズで、立てて乾かすことができました。
上スペースはお皿を立てて乾かすのに便利ですが、薄く小皿は立てにくく、倒れてしまう場合があります。
九谷焼・青郊窯の豆皿は9.5cmサイズで、立てると少し斜めになってしまいました。
少し不安定なので、下段で乾かすことに。
小皿を伏せる形で置き、水切りをしています。
皿の大きさや厚みによっては立てにくい場合があるので無理に置かず、下段の活用法がおすすめです。
マリメッコはファブリックだけでなく、食器も素敵なアイテムが多いです。プレートやボウル、ラテマグをKVOT水切りラックで乾かしています。スープカップやマグカップ、ラテマグは下のスペースに置くことができました。
ディーププレートは厚みがあるので、上手く立てて置くことができませんでした。
KVOT水切りラックは使いやすいアイテムですが、グラス類が置きにくいが気になるところ。フルッタやレンピなど、小さいグラスも置き方に悩みました。グラス類はNYSKÖLJD食器用水切りマットに直接置いています。
上スペースはプレート、下スペースはカップやボウル、マットにはグラスを種類別に分けて乾かすことができました。
KVOT水切りラックはグラス類は置きにくいですが、マグカップは乾かしやすいです。上段と下段に分けてマグカップを置いています。下スペースの方が高さに制限があるので、小さめサイズのマグカップを並べました。
1段に置くことができるのが、約5個のマグカップです。上下合わせると10個のマグカップを同時に乾かすことができました。
野菜の下準備で使用することが多い「柳宗理 ステンレスボール&ストレーナー」の乾燥にも使用することができます。大きいサイズのボウルを置くことができ、下スペースも有効活用できるのが嬉しいポイント。
ボウルやストレーナーだけでなく、18-8ステンレストングも一緒に乾かしています。そのほかの調理器具の水切りにもおすすめです。
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保存容器は水洗いした後、しっかりと乾かす必要があります。自宅では、イオン・トップバリュ「HOME COORDY」のそのままレンジ保存容器シリーズを使用しています。
白いフタがおしゃれなアイテムで、蓋と本体のフチがフラットなのが特徴です。
本体とフタを分けてしっかりと水切りをしています。下スペースには小さいサイズの保存容器を置くことができました。
オリジナル雑貨ブランドの「HOME COORDY」では、おしゃれな色合いの食器を販売しています。色合いがきれいな20cmプレートは、1枚198円+税で購入することができました。
IKEAのKVOT水切りラックは便利なアイテムですが、重さがあるので交通機関を利用した持ち帰りは大変です。
購入する場合は、車・通販・店舗からの発送のいずれかがおすすめ。私が購入した時は店舗から発送しました。
KVOT水切りラックは、楽天市場やアマゾンなどの通販サイトでも購入することができます。
価格は少し高くなりますが、店舗への往復交通費を考えた場合、そこまで金額に差がでないことも。投稿されているレビューも参考になりました。
今回使用例でご紹介した食器は、普段づかいすることが多いお皿やボウルばかりです。特に北欧食器は価格が高いですが、一度購入すると長く使用することができます。
イッタラやアラビアの食器は電子レンジや食洗機に対応しているシリーズが多く、使いやすいのもおすすめのポイントです。
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