

100円ショップのセリアでは、カラーボックスや小物のアレンジに便利なリメイクシートを販売しています。特に木目柄やタイル柄は人気が高く、デザインバリエーションが豊富です。
セリアのリメイクシートの活用法は、インスタグラムのタグ「#セリアリメイクシート」でもチェックすることができます。

セリアのリメイクシートは筒状で販売されており、リメイクシート全体がどんなデザインか分かりにくいことも。
こちらの記事では、セリアで見つけることができたリメイクシートの種類を写真付きでご紹介しています。在庫の有無を問い合わせる時は、JANコードが便利です。
セリアのタイルシールは「タイルシール商品まとめ記事」、クッションシートは「クッションシート商品まとめ記事」をご覧ください。
※ 掲載している商品ラインナップは、2018年1月時点の内容です
※ 商品によっては販売終了・在庫切れになっている場合があります

セリアで販売しているリメイクシートは、約45cm×90cmが基本的なサイズです。今回ご紹介しているリメイクシートは全て45cm×90cmサイズで、1枚110円(税込)で購入することができます。
リメイクシートを広げて雑誌をのせてみました。

取り扱いがある店舗は少ないようですが、30cmサイズのリメイクシートが登場しました。こちらのリメイクシートは工作用で、リメイクシート自体に凹凸があるのが特徴です。
本体は紙ではなく、PVCや合皮、ポリエステルが使用されており、フェイクファーや鉄板風シートなどプリントでは再現できない柄が多いです。

セリアのリメイクシートは、カッターやハサミで簡単にカットすることができます。裏面に目盛りがついているので、まっすぐカットしやすいのが特徴です。

シールタイプのリメイクシートなので、のりを用意する必要はありません。

セリアのリメイクシートは巻かれた状態(筒状)で販売しています。折り目はついていないので使いやすいのですが、貼る時に丸まってしまうのが気になるところ。
リメイクシートを広げ、重たい本などで伸ばしておくとより使いやすくなりました。
リメイクシートは、巻きの方向を生かすと貼りやすくなります。リメイクシートを貼るコツは、ダレデキブログさんの「カッティングシートやリメイクシート壁紙などをDIYで貼るコツ」という記事が参考になりました。

リメイクシートは、セリアだけでなくダイソーでも見つけることができました。ダイソーは大理石柄などおしゃれなリメイクシートが揃っていますが、折られた状態で販売しているのが気になるところです。
ダイソーのリメイクシートは折り目が付いているので、使用する時に折り目をしっかりと伸ばす必要があります。セリアのリメイクシートは筒状なので丸まりやすいですが、折り目は付いていません。

セリアで販売しているリメイクシートを1つずつご紹介していきます。木目柄で特に人気が高いのが「オールドウッドA」です。木板風のリメイクシートで、インスタグラムでもよく見かけます。

リメイクシートを広げてみました。スクラップウッドのような荒々しさが魅力のデザイン。色合い自体は落ち着いているので、部屋のアクセントに取り入れやすいリメイクシートです。

オールドウッドBは、Aよりも明るい色合いでナチュラルインテリアに取り入れやすいデザインです。

全体的にやや青みがかっており、木製家具と相性バッチリです。

近くで見ても木目がキレイにデザインされており、個人的にも好きなリメイクシートです。

セリアでは木目デザインのリメイクシートが充実しています。木目の主張が控えめで、優しい色合いのリメイクシートを探している場合は「木目調Ivory」がおすすめです。

木板風ではなく、一枚の板がデザインされています。

木目のデザインも控えめです。

木目調柄は明るい色合いで、ベーシックなデザインのリメイクシートです。

木目調柄のリメイクシートを広げてみました。木板タイプのデザインで、木目の主張が控えめです。リメイクシートを広げる時に空気が入ってしまい、縦に筋が入ってしまいました。
セリアで販売しているリメイクシートは製造元が何社かあり、商品によっては空気が入りやすい場合があるようです。

次は「淡い木目調」というリメイクシートです。淡いと書かれていますが、色合いはやや濃いめだなぁと感じました。

木目がしっかりとデザインされており、リメイクシート全体はやや暗めな茶色です。

濃い木目調は、淡い木目調よりもやや赤みが増したリメイクシートです。

木目のデザインは淡い木目調と同じで、色合いがはっきりとしています。ヴィンテージ感を抑えてた木目柄を探している場合におすすめです。

次はタイルデザインのリメイクシートをご紹介します。ブルーカラーのタイル柄リメイクシートは、部屋のアクセントにピッタリのアイテムです。

青いタイル柄のリメイクシートを広げました。部屋が明るくなるようなおしゃれなリメイクシートで、洗面所やキッチン、トイレに取り入れたいデザインです。

タイルが少しザラザラしたように見えるデザインで、チカチカしていないのが嬉しいポイントです。明るいブルーのタイル柄は、ナチュラルカラーの木製家具とも相性バッチリ。

セリアのリメイクシートの中でも特に人気が高いのが、こちらの「タイルブラック」です。インスタグラムでも見かける機会が多く、棚の奥や小物アレンジで重宝します。

黒をベースとし、白い罫線がデザインされたリメイクシートは、部屋の引き締め役として活躍します。全面に貼ると重たい印象になりやすいので、面積を小さくして、部分使いするのもおすすめです。

モノトーンインテリアやカフェインテリアともよく合います。

素焼きタイル柄のリメイクシートは、温かみがある色合いが素敵なアイテムです。レンガ柄よりも優しい雰囲気に仕上がります。

まっすぐなグリッドではなく、少しブレがあるタイルデザインが魅力。

1枚のタイルごとに色合いが微妙に異なります。

リメイクシートといえば、レンガ柄も人気が高いアイテムです。レンガの色合いで印象が大きく変わります。

レンガ柄のリメイクシートを広げました。向きが異なるので少し分かりづらいですが、商品名のライトブラウンどおり明るい色合いです。

遠くから見るとレンガ柄がきれいに見えますが、近づくと印刷されている感が出てしまうのが気になるところ。

ダークブラウンのレンガ柄は、ライトブラウンと同じデザインです。色味が濃くなり、レンガ感がアップしています。インスタグラムでは、こちらのレンガ柄リメイクシートをよく見かけます。

カフェインテリアやカントリースタイルと相性が良いレンガ柄です。

凹凸やディティールが細かいレンガ柄は、近くによるとリメイクシート感がどうしても出てしまいます。

ホワイト系のレンガ柄リメイクシートは、ブラウン系のレンガ柄とデザインが異なります。

白というよりも、ややグレーに近い色合いです。

凸凹感が少なくなり、レンガの隙間も狭くなっています。

コンクリート柄のリメイクシートも人気が高いアイテムです。インスタグラムでは、トイレや洗面所周りのアレンジに使用している写真を見かけました。

明るいグレーを基調としているので、部屋を明るくかっこいい印象に仕上げてくれます。シンプルなデザインのリメイクシートは、木製家具とも相性バッチリです。

ナチュラルテイストの家具や小物と相性が良いのが、リネン柄のリメイクシートです。落ち着いた色合いのリメイクシートで、ボックスのアレンジにも重宝します。

リメイクシートなので、光が当たると光沢感が出るのが気になるところです。

近づいてみると、リネンの細かなデザインがキレイに再現されているのが分かります。

壁・天井などに使用される塗料、漆喰(しっくい)柄のリメイクシートも見つけることができました。

漆喰調柄のリメイクシートを広げました。広げる時に空気が入ってしまい、縦に筋が入った状態です。リメイクシートは白(ライトグレー)をベースとしており、シンプルなデザイン。

リメイクシートといえば、木目やレンガ、タイルが定番ですが、おしゃれなストライプ柄もおすすめのアイテムです。個人的にはこちらのストライプ柄リメイクシートが一番気に入っています。

白と水色のおしゃれなストライプ柄で、縞模様が太いのが特徴です。太めのストライプ柄なので部屋がすっきりとまとまります。縦向きと横向き、どちらでも使用することができます。

小花柄のリメイクシートは、部屋のちょっとしたアレンジに活躍するアイテムです。

小さい柄なので、遠くから見るとどんなデザインか分かりません。広い面積で使用するのではなく、棚の奥などワンポイント的に使用すると素敵です。

近くで見てみると、繊細な花柄がデザインされているのが分かります。

新しく発売されたデザイン「ペイントウッド柄」は、ブルーやグリーンが含まれた木目柄です。

掠れたような柄で、全体的な色合いは明るめでした。カフェインテリアやキッチンリフォームと相性が良いデザインです。

壁のリメイクだけでなく、箱のリメイクとしても活躍しそうな商品です。

オールドウッドシリーズの3種類目です。オールドウッドAはダークブラウン、オールドウッドBはホワイト系でしたが、オールドウッドCは優しい印象のベージュカラーです。

木目デザインもナチュラルで、インテリアに取り入れやすいリメイクシートです。

近づいてみるとプリント感が分かりますが、パッと見た感じでは自然な木目のシートです。日本の住宅に馴染みやすいデザインとカラーだと思います。

ホワイトレンガ柄は2018年に新登場したリメイクシートです。

商品名にはホワイトと記載されていますが、ライトグレーに近い色合いです。キッチンや洗面所など水周りのインテリアとよく合います。

レンガ部分は横長ではなく、正方形に近い形をしています。

レンガはダークブラウンとブラウンの茶系を販売していましたが、ブラックも見つけることができました。

100均のリメイクシートでは珍しいダークな色合いです。レンガ柄はアンティーク調で、部屋の印象をガラっと変えてくれます。

キレイに模様が印刷されており、100円ショップのリメイクシートとしては十分なクオリティです。

セリアの定番デザイン「レンガ」のブラウンカラーです。ベーシックなデザインのリメイクシートで、インテリアに取り入れやすいアイテムでした。

レンガBlackと同じようにリメイクシートの向きは縦です。赤よりもダークブラウンに近い色合いで程よいアンティーク感が素敵。

近づいて見てみるとプリント感が出てしまうのは少し残念なところ。遠くから見る分には問題なく、レンガならでは立体感がプリントできれいに表現されています。

OSB合板のようなデザインが施されたリメイクシートです。カラーボックスや段ボール、収納ボックスのアレンジで活躍します。

再現されているOSBボードは、破片状にした木材に接着剤などを混ぜて高温圧縮している物なので、リメイクシートも木材の荒々しさが表現されています。

主張が強いデザインなので広範囲というよりもポイント使いがおすすめです。

無地タイプのリメイクシートはブルーカラーが人気です。明るいブルーではなく、グレーが含まれているので少し落ち着いた色合いに。

柄やデザインは一切なく、きれいなブルーグレーのリメイクシートです。生産ロットにより色の誤差が生じやすいカラーなので、つなぎ合わせて広範囲で使用する時は注意が必要。

無地なのでシワや空気が入った時に少し目立ちやすいです。

英字柄や新聞柄は100均リメイクシートの定番アイテムです。セリアではモノトーンのおしゃれな英字柄リメイクシートを見つけることができました。

英字新聞がいろんな角度で重なったようなデザインです。

近寄って見てみると、文字がにじんでいるデザインでした。文字がはっきりと読めるわけではなく、スタンプで押したような見え方です。

北欧のファブリックブランド「マリメッコ」のウニッコ柄に似ているリメイクシートが登場しました。色合いが可愛い小花柄で、ボックスのアレンジにオススメのアイテムです。

小花柄ですが、少し離れた場所から見ても花がモチーフのリメイクシートとわかります。

渋めのオレンジカラーとグレージュの組み合わせが可愛いです。
▼ 100円ショップだけでなく、Amazonでもリメイクシートが充実していました。

おしゃれで洗練されたデザインのリメイクシートをもっと見たいという場合は、壁紙(リメイクシート)専門店のチェックがおすすめです。
価格は100円ショップのリメイクシートよりも高くなりますが、デザインバリエーションが豊富でイメージしているデザインが見つかるかもしれません。
楽天市場の人気ショップ「壁紙屋本舗」と「ルームファクトリ」の商品ページでは、リメイクシートごとのレビューをチェックすることができます。