気づけば枚数が増えているTシャツは、収納方法に悩むことが多いアイテムです。5月〜10月の間はTシャツを着ることが多いので、出し入れがしやすいハンガーや個別フォルダーが役立ちます。
こちらの記事では、無印良品や100均グッズ、Tシャツ収納専用アイテムを使用した収納アイデアをご紹介。記事の最後には、下敷きを使用したTシャツの畳み方を掲載しています。
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色んな収納グッズを使用してみて、シンプルに一番使いやすかったのが、無印良品の「PP洗濯用ハンガー・シャツ用」でした。
特にTシャツを着る機会が多い夏場は、折りたたみが不要で出し入れがしやすい、ハンガーでの収納が便利です。「PP洗濯用ハンガー・シャツ用」は3本セットで250円と手頃な価格で購入することができます。
一番の特徴は「Tシャツのネックを広げずに、すっと通せる形」です。
無印良品の通販サイト「ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用」ページへ
「ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用」は2サイズを販売しており、下の小さなハンガーは子供服や小さいサイズの婦人服の収納に向いています。
ポリプロピレン洗濯用ハンガーの商品タグです。幅のサイズが異なり、価格も小さいサイズが60円安いです。 自宅では大きいサイズ(3本250円)のポリプロピレン洗濯用ハンガーを使用しています。
商品タグにも「ネックラインのたるみや伸びを防げます。」と記載されていました。
ハンガーの形状が独特で、Tシャツを掛ける時に首周りを伸ばさずにハンガーを通すことができます。
TシャツにPP洗濯用ハンガー・シャツ用を通してみました。
ハンガーを斜めにし、Tシャツの片側に差し込みます。ハンガーのくぼみがあるので、首まわりが伸びずに深くハンガーを差し込むことが可能です。
奥までハンガーが入ったら、Tシャツの中で真っ直ぐにするだけでOKです。ハンガーがTシャツの首まわりに当たることなく、Tシャツを掛けることができました。
Tシャツからハンガーを外す時は、逆の動きをすれば簡単に取り出すことができます。
ポリプロピレン素材を使用しているのでハンガー自体が軽量で、取り扱いがしやすいです。
3本250円で販売しているので、数を揃えやすいのも嬉しいポイントです。12本のハンガーを揃えても1,000円で購入することができます。
白をベースとしたシンプルなデザインも魅力です。
春・夏・秋とTシャツの出番が多い時期は、クローゼットに掛けてTシャツを収納しています。白いハンガーなのでスッキリとした印象に。
着たいTシャツをすぐに取り出すことができます。
家族のクローゼットは、無印良品の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用」で揃えています。買い足しがしやすく、ハンガーによる色の氾濫を抑えることができました。
使ってみて意外と便利だったのが、コクヨが販売している個別フォルダーです。書類や取り扱い説明書の収納に便利なアイテムですが、中にTシャツを挟んで収納することができました。
1セット5枚入り、カラーはグレーを使用しました。コクヨの個別フォルダーは、軽くて耐久性が高い発泡PP製を使用しており、取り扱いがしやすいアイテムです。
LOHACOの通販サイト「コクヨ PP製個別フォルダー」商品ページへ
個別フォルダーを開き、畳んだTシャツを置きます。この時に首側を個別フォルダーの内側に向けておくと使いやすいです。
1つの個別フォルダーに1枚のTシャツを収納します。
個別フォルダーにTシャツを挟んだら、無印良品のポリプロピレンファイルボックス・ワイドと組み合わせて収納します。
PPファイルボックスは半透明とホワイトグレーの2色を販売していますが、中が透けず、個別フォルダーと色が似ているホワイトグレーを使用しました。
無印良品の通販サイト「PPファイルボックス・ワイド」ページへ
Tシャツを入れた個別フォルダーをファイルボックスの中に立てて収納します。
約6枚のTシャツをキレイに収納することができました。個別フォルダーとファイルボックスを追加することで、収納枚数を増やすことができます。
個別フォルダーは上側があいている状態なので、どんなTシャツを収納しているか一目で確認できるのが便利なポイントです。
PPファイルボックスごとクローゼットの棚に収納することができ、Tシャツの管理がしやすいです。
着たいTシャツを1枚だけ簡単に取り出すことができました。Tシャツを元の場所に直す時は、個別フォルダーを1枚取り出し、挟んでファイルボックスに戻すだけです。
Tシャツ収納で使わない場合でも、取り扱い説明書やプリント類の整理に活用できます。
100円ショップのダイソーで購入できる収納トレーとラックです。トレーとラックは別売りで、各110円(税込)で販売しています。
A4サイズに対応している収納グッズで、Tシャツやカットソー、ボトムスなど衣類収納にもおすすめです。
ラックに付いているジョイントで繋げて使用することができます。
上の写真ではトレーを8個、ラックを8個使用しており、計1,760円で揃えることができました。
引き出し式のトレーなのでTシャツやカットソーの出し入れがしやすいです。
薄手のTシャツは1つのトレーに3〜4枚収納することができます。ダイソーのジョイントトレー&ラックの特徴や活用法については、下の記事でご紹介しています。
Tシャツの収納に便利なグッズをご紹介していきます。バンドー株式会社が販売している「TATEMU Tシャツ収納ボックス」は、商品名どおりTシャツ専用の収納グッズです。
楽天市場でのレビュー評価が高かったので、購入してみました。カラーはグレーとナチュラルの2色を販売しており、上の写真ではグレーを使用しています。
楽天市場の通販サイトで「タテム Tシャツ収納ボックス」をチェックする
1セット6枚入りのTシャツ収納ボックスを購入しました。1つのボックスに1枚のTシャツが収納できるので、Tシャツ6枚分です。
商品パッケージに「TATEMU Tシャツ収納ボックス」の特徴が掲載されていました。
商品パッケージの裏面にTシャツの畳み方が掲載されています。イラスト付きなので分かりやすいです。
ボックスの白い部分が見えるように、開いた状態で置きます。
Tシャツを広げてボックスの上に置きました。(Tシャツの背中面が上向き)
Tシャツの肩部分がボックスからはみ出さないように置きます。
ボックスからはみ出しているTシャツの下側(裾)を上に折りました。
ボックスの右面を内側に倒します。
左面も同じように内側に倒しました。
真ん中に折り目が付いているので、Tシャツが入ったボックスを上側に折ります。
あとは小さなフタを差し込めばOKです。個人的にはこの差し込みがスムーズにいかないことがあり、気になる点でした。
フタを差し込んだら、裏返して準備完了です。慣れれば早く収納することができます。
Tシャツは下の少し出ている部分を引っ張り、サッと取り出すことができます。薄手のTシャツは取り出しやすいですが、生地が厚いTシャツは少し取り出しにくいことも。
取り出したTシャツはキレイな状態です。Tシャツを折りたたむ道具としても活躍します。
6枚分のTシャツを収納しました。Tシャツの形をした穴が可愛く、Tシャツのタグを確認することができます。
ボックスに入れた状態でキレイに重ねることができました。
無印良品のPPファイルボックス・ワイドにも立てて収納することができます。
6枚入れることもできますが、少し取り出しにくくなりました。取り出しやすさを考えると、PPファイルボックス・ワイドに入れる場合は5枚分がおすすめです。
クローゼットの棚にそのまま置くことができます。下のTシャツを取り出しても崩れにくいです。
本のように立てて収納することができます。他の収納グッズやブックエンドをストッパーにすると使いやすいです。
立てて収納するとボックスの出し入れがより簡単です。
PPファイルボックスに収納する場合は、前部分がカットされたタイプのボックスも重宝します。
Tシャツ収納専用グッズなので便利なアイテムですが、以下の点が少し気になりました。
無印良品の衣類収納グッズ「吊るせる収納・シャツポケット」を使用しました。
無印良品の通販サイト「吊るせる収納・シャツポケット」ページへ
想像よりもサイズが大きくて驚きました。シャツ専用の収納グッズで、ポケットはメッシュになっています。
ポケットが大きく、1つのポケットに2枚のTシャツを入れることができました。
ポケットが5つあるので、全部で10枚のTシャツを入れることができます。シャツよりもやや重さがあるので、Tシャツが少し前に傾いた状態に。
クローゼットのバーに吊るして使用しました。省スペースで10枚のTシャツを収納することができ、取り出しやすいです。
10枚のTシャツを入れると少しポケットが広がった状態になるので、少し見た目が気になることも。基本的にはシャツ専用の収納グッズなので、シャツとTシャツを組み合わせて収納するのもおすすめです。
引き出しにTシャツを収納する場合は、仕切りがあるとより使いやすくなります。100円ショップのダイソーやセリアで販売している突っ張り棒を使用しました。
事前に引き出しの長さを確認し、対象の突っ張り棒を購入します。カラーは白を選びました。
突っ張り棒の長さを調節し、Tシャツの横に設置しました。
突っ張り棒が仕切りとして重宝します。サイズが合うボックスがない場合に役立つアイテムです。
セリアやダイソーでは、持ち手が付いた透明なファイルケースを販売しています。使用頻度が少なめのTシャツ入れにおすすめです。
フタが大きく開くので、Tシャツの出し入れがしやすいです。
折りたたんだTシャツを収納しました。セリアで販売している「アクティブファイルケース35型」には、Tシャツを2枚収納することができました。厚手のカットソーは1枚しか入れることができませんでした。
Tシャツを収納したファイルケースを重ねました。1個110円(税込)で購入できるので数を揃えやすく、スッキリとした印象に。
棚に重ねて収納しました。残しておきたいけれど、使用頻度は少なめというTシャツの収納に向いています。
ファイルケースなので立てて収納できるのも便利なポイントです。
持ち手が付いているので、奥の棚に収納した場合でも取り出しやすいです。引き出しに入れる場合は持ち手ないファイルケースが重宝します。
ダイソーでは厚みがあるA4書類ケースを販売しています。1個100円のA4ファイルケースもありますが、こちらは高さが6.2cmあり、1個200円です。
底に小さな出っ張りがあり、重ねやすくなっています。
Tシャツを畳んで収納しました。フタを取り外すことができるので、Tシャツが入れやすいです。
本体とフタどちらも透明なケースなので、中にどんなTシャツを収納しているか一目で確認することができます。Tシャツの埃避けとしても重宝します。
Tシャツを入れた状態でケースを重ねました。厚手のTシャツは2枚、薄いTシャツは3枚収納することができました。
クローゼットの棚やチェストの引き出しに収納しやすいです。着用する機会が少ないTシャツの置き場所として重宝します。
ボックスごと取り出すことができ、Tシャツが崩れにくいのが嬉しいポイントです。
ニトリでは白い収納ケースを販売しており、3段ケースは719円と手頃な価格で購入することができます。上の写真では3段ケースを2個重ねて使用しています。
浅い引き出しなので、Tシャツを数枚ずつ分けて収納したい時に便利です。
1つの引き出しに2〜3枚のTシャツを収納することができます。Tシャツを小さく畳み、少しずつずらして収納すると使いやすいです。
薄手のTシャツは4枚収納することができました。ニトリの3段ケースはこの他にもハンカチや靴下など、ファッション小物の収納に向いています。
IKEAの定番商品「KVISSLE レタートレイ」は、引き出し式の収納グッズです。書類や文房具収納に便利なアイテムですが、Tシャツ収納にも役立ちました。
トレイは1枚ずつ取り出すことができます。滑り止めにコルクが敷かれているので、A4サイズのコピー用紙をのせてからTシャツを置きました。
1つのトレイに約2枚のTシャツを入れることができます。
引き出し式なのでTシャツの出し入れがスムーズです。
どこにどのTシャツを収納しているか一目で確認することができます。トレーは全部で5つあるので、10枚のTシャツが入っています。
セリアで販売している人気商品「ラッセバスケット」を使用しました。フタがない収納ケースなので埃避けではなく、Tシャツをまとめて置きたい時に役立ちます。
ラッセバスケットにTシャツを並べ、棚に置いて収納しました。Tシャツをまとめて取り出したい時に便利です。
前に持ち手が付いており、簡単に取り出すことができます。棚での使用だけでなく、引き出し整理にも役立ちます。
ハンガーを使用する時以外は、Tシャツを折りたたむ必要があります。Tシャツ専用の折りたたむグッズも販売していますが、下敷きを使ってキレイに折りたたむことができます。
今回はセリアで購入したA4サイズの下敷きを使用しました。下敷きの大きさによって仕上がりサイズが変わります。下敷きがない場合は、厚紙でもOKです。
背中の面を上にして、Tシャツをキレイに広げます。肩の部分に下敷きを置きました。下敷きとネックラインの真ん中が揃うように置くとキレイに仕上がります。
Tシャツの右面を内側に折りたたみます。
下敷きのラインに沿うようにしました。
左面も内側に折りたたみます。
下側(裾)を上に折ります。Tシャツの左、右、下を下敷きに合わせて折っていくイメージです。
あとは下敷きを抜き取るだけでOKです。下敷きは引っ張るだけで簡単に取り出すことができます。
下敷きを使用してキレイにTシャツを折りたたむことができました。慣れるとすぐに折りたたむことができ、毎回サイズを揃えることができます。
さらに半分に折ると引き出しに収納しやすい大きさに。
無地やボーダーなど、シンプルなデザインのTシャツはコーディネートに取り入れやすいアイテムです。似たようなデザインでもついつい色違いで欲しくなってしまいます。
ジムフレックスやオーチバルのTシャツが特に好きです。メンズファッションにおすすめのTシャツブランドは、姉妹サイト「TODAY BASIC」でご紹介しています。